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ドイツプロダクツが大好きです。ドイツ製の車、靴、文具を愛用しています。最近はキャンプにもはまっています。

夕やけ小やけふれあいの里(八王子)で蛍の幻想的な光に酔いしれる

年に一度は蛍を家族で見ることにしています。まさに6月中旬は梅雨の真っ只中にあっても雨が多少似合うイベントである蛍鑑賞をしてみたいと思います。

そこで八王子市の「夕やけ小やけふれあいの里」に行ってみました。



もちろん愛車のフォルクスワーゲン トゥーランのエンジンは快調に回転し、18時頃に駐車場に到着しました。



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すでに正規の駐車場は一杯で、道路をはさんだ空き地のような臨時駐車場みたいなところに止めることになりましたが、なんとかセーフといった感じでした。


道中、焦ったのはナビの指示に従ったおかげで圏央道を高尾山ICまで行き過ぎた後に一回降りてまた乗り直して西八王子ICで降りるルートをとったことで無駄な時間をくってしまいました。それならはじめから あきる野ICで素直に降りておけばよかったな。



残念だったのは来週は雨予想なので、洗車してない車でのドライブとなったことです。


やはり車の綺麗さはドライブの気持ちを左右するなぁとしみじみ感じました。




夜のとばりが降りるまでまだ時間があるので、履いてきたビルケン・シュトックのアントワープでも眺めて時間を潰しました。


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言葉を間違えてしまいました。時間を潰すという言葉はあまり適切ではありません。

アントワープを中途半端に眺めて、夕暮れを待ったのであれば時間を潰したと言えるのかもしれませんが、私はアントワープを真剣に凝視して、経年変化を目に焼き付けていたのであります。


19時過ぎた頃でしょうか。水車小屋近くの茂みに人だかりができはじめました。

茂みを覗いている一団の黒い頭の影からほのかな光を照らしながら飛び立つ一匹の蛍に心を奪われました。


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なぜ心を奪われたのか考えるのはやめにしました。素直に心が感動に満たされただけで、それに理由などいらないと思ったからです。


蛍は沢山いても皆一様に一匹の蛍を消えるまで目で追う姿は大人も子供も変わらないのだとおもいました。


大人も子供もみんないい横顔でした。




家族貢献度=165